H29年7月23日(日)ローリング療法研究会に行ってきました。

4月にもあったのですが、奥さんが出産後すぐやったので行けずで今年初めての研究会です。

泉大津 松之浜整骨院 ローリング療法研究会1泉大津 松之浜整骨院 ローリング療法研究会2

今回のテーマは”呼吸”です

なにげなくしている呼吸ですが、体にとってはなくてはならないものです。

人間は呼吸で酸素を取り入れて、二酸化炭素を出しています。

人間を構成している細胞は、酸素をエネルギーにして活動しています。(その他のエネルギーもいりますが)

なので呼吸ができないと言うことは死を意味します。

 

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは

一般的になったのはここ15年くらいのことだと思います。以前は慢性気管支炎・肺気腫と呼ばれていました。

気管支や肺胞に炎症が起きていて肺機能検査で空気の吸い込める量「肺活量」とそれを1秒間に吐き出すことができる量が少なっている状態を閉塞性疾患と言い、慢性的にその状態になっていることが閉塞性肺疾患(COPD)と呼んでいます。

たまに鼻に管を通して、ボンベを引っ張っている方を見たことがないですか?自分で吸う酸素量では足りないのでボンベで補っているのです。

ちなみに私の父も肺気腫で、ボンベを使うかどうかのギリギリのラインなのでボンベは使用していません。

しかし、坂道や階段などをすぐ息が上がっています。

自業自得ですが、タバコの吸い過ぎです。今はやめていますが・・・・。

 

COPDまでいかなくてもみんな呼吸が浅くなっている!

検査をしても異常な数値はでないですが、みなさん知らず知らず呼吸が浅くなっている方が多いです。

まず1つに筋肉が硬くなっているからです。

呼吸をするのは肺と思っていませんか?

実は肺と言うのは自分では膨らめません!肺を膨らましているのは実は筋肉なのです。

一般的には呼吸筋と言われて物ですが、種類はたくさんあります。肋間筋や大胸筋・小胸筋、広背筋などなど・・・。

呼吸筋が硬くなっているとしっかり働けないので、肺がしっかり膨らまず呼吸が浅くなってしまいます。

その2は姿勢です。

人間はなんでも体の前で作業します。また今は仕事でパソコンを使用することが多いです。

そうしていると、肩がドンドン内まきになり背中が丸まり猫背になってきます。

そうなると呼吸する時に胸がしっかり膨らまなくなるので、呼吸が浅くなってしまいます。

そうやって慢性的に呼吸が浅くなり、酸素の取り込みが少ないと細胞は酸素不足なっていきます。

数値には出なくても、なんか最近すぐ息が上がったり体調がすぐれない、睡眠が浅いなど体の不調がでてくる可能性があります。

すでにそういった自覚がある人は、もしかしたら呼吸が浅くなって酸素不足になっているかもしれません!

 

COPDは治せませんが・・・・

残念ながらローリング療法でCOPDを治す事はできません。

しかし、ローリング療法で呼吸筋のバランスをとり姿勢を矯正していく事により、呼吸がしやすくなりしっかり酸素を取り込むことにより、細胞に酸素がいきわたります。

細胞が元気になると様々な体調不良が改善していきます!

今回の研究会では呼吸筋にしっかりアプローチするローリングを学びました。

体の不調でお悩みの方、もしかしたら呼吸筋の硬さや猫背気味になっていて呼吸が浅くなり酸素不足になっているのが原因かもしれません。

またすでにCOPDでお悩みの方は完治することはないですが、ローリング療法を受けることにより呼吸するのが非常に楽なります。

お悩みの方はぜひ一度ご相談下さいm(__)m

 

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