では今回でこのシリーズは最後になります(^^) その①はこちら→ぎっくり腰にならないようにできますか?その① その②はこちら→ぎっくり腰にならないようにできますか?その② ぎっくり腰は気をつけていても100%防ぐことは難しいと言う事を書いてきました。 では、実際ぎっくり腰になってしまった場合はどうすればいいのでしょうか??

ぎっくり腰になってしまった場合!

1、とにかく動かさない!(安静第一) はっきりと痛めたのがわかった場合は、無理をせず安静にしましょう。 その時点で組織が損傷しているので、炎症が徐々にひどくなってきます。 いけるかな~?とか思っていろいろ動かしたり、こうやったら痛いな~!とかやってはいけません(+_+) 患者さんに聞いてもかなりの頻度で、いけるかな~?と思っていろいろ動かしています! これすると治りが悪くなるのでご注意ください(>_<) やっかいなのは痛めたのがあまり分らない場合です。 朝、微妙に違和感があり日中仕事などしていて徐々に痛くなり、夕方になったら激痛みたいなパターンもけっこうあります。 このパターンでも気づいた時点で無理をしないようにすることをオススメします!   2、冷やしましょう!(アイシング) 炎症が起こっていますので、痛い部分を冷やすようにしましょう。 ピンポイントでわからない場合が多いのでだいたい痛い場所でオッケーです。 シップや冷えピタで大丈夫です。アイスノンでも大丈夫ですが、凍傷に注意しましょう! ここで多いのが逆に温めてしまうパターンです。 当院にこられて問診するとお風呂で温めたりしている方がけっこういます。 その時は温めているので痛みがマシになったように感じますが、お風呂から出てしばらくすると痛みが増すパターンが多いです。 これは炎症が起きて熱を持っているのに、さらに熱を加えてしまっているからです。 火に油を注いでいることになるので注意しましょう! 炎症自体は48時間~72時間、約2~3日続きます。なのでこのぐらいの期間はしっかり冷やすようにしましょう。 きつい痛みがマシになり、炎症が落ちついたら逆に温めて血液循環をよくしてストレッチなどをしていくと動きやすくなってきます。 この切り替えがなかなか難しいです。わからない場合はお電話でもアドバイスできます! 当院ではぎっくり腰の施術はできますが、電話がかかってきて状態をお聞きして動かないほうがいい場合は、処置のアドバイスをしてご自宅で安静にしてもらうパターンもあります。 シリーズで3回にわたり書いてきました。ぎっくり腰は誰でもなる可能性があります。 ならないようにすることも大事ですし、なってしまった場合の正しい処置も大事になってきます。 腰を大事にして健康的にすごして行きましょう! ※ぎっくり腰の施術でいろんな方法があると思います。中には一発で治すとかも聞いた事もありますが、私の周りにはそういった先生はいません。処置に関しては私が自分も含め、今まで経験してきて一番早期に良くなる方法です。個人差はあると思います。 お電話1本であなたのお悩みが解決されます! reserve_tel_btn reserve_form_btn